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クロアチア、スロベニア、ボスニア、モンテネグロ旅行エリアガイド

ボスニア基本情報~通貨、気候、食事など

★首都★ サラエボ

★面積★ 5万1126平方キロメートル

★人口★ 438万人。

★時差★ 日本との時差は-8時間。日本が20:00のとき、ボスニア=ヘルツェゴビナは12:00。サマータイム時は-7時間。

★言語★ 公用語はボスニア語。外国語では英語、ドイツ語が通じやすい。

★民族★ ムスリム人(イスラーム教徒)約44%、セルビア人(セルビア正教徒)約31%、クロアチア人(カトリック教徒)約17%。

★宗教★ 民族構成と同じ

★電圧★ 220ボルト

★周波数★ 50ヘルツ

★プラグタイプ★ C型

★通貨
ボスニア=ヘルツェゴビナの通貨はコンベルティビルナ・マルカ(KM)。補助通貨はペニーガPfeniga(表示はP)。1KM=100P。1998年6月に、新通貨として導入された。

★両替 
両替は銀行や一部の郵便局でできる。外貨はユーロが最も便利で、ホテルなどではそのまま支払えるところもある。アメリカン・エキスプレスやビザのユーロ建てのT/Cは、サラエボ空港や市内のライファイセン銀行でできるが、手数料がかかる。日本円の現金はほとんど受け付けていない。また、サラエボ以外でのT/Cの両替は難しい。ユーロ現金なら小さな町でも両替に問題はない。陸路国境に両替所はほとんどない。クロアチア・クーナ、セルビア共和国のノビ・ディナールをKMに両替するのは、サラエボではほぼ不可能。ヤミ両替はない。KMから外貨への再両替は可能だが、レートは悪い。サラエボ市内にはクレジットカードのATMもあり、カード利用のできるホテル、レストランも増えてきた。

★気候・服装
地中海性気候、温暖湿潤気候、西岸海洋性気候に属する地域だが、山岳地帯が多いため内陸性気候の特徴も併せもつ地域が多い。夏は平均20度前後だが、朝夕は長袖が必要なほど肌寒い。薄手のセーターを持っていくほうがいいだろう。冬は平均0度前後。マイナス20度まで冷え込むこともある。降雪は場所にもよるが、首都サラエボでも50cm以上の積雪がある。冬には寒さや雪に強い靴が必要。旅行のベストシーズンは5~8月。冬期になると、積雪や路面凍結による交通マヒも生じやすい。気候のよい時期に充分な余裕をもって旅程を組もう。

★食事 
中級以上のレストランは、雰囲気もよく予算は50KMはかかる。最低限の服装やマナーにも気を配ろう。サラエボ近郊のハジチでマスの養殖が行われているので、魚料理を出す店もある。また、アドリア海で捕れたイカは人気がある。 ボスニア料理の特徴、ボスニア料理はトルコの影響を受けているものが多い。 代表的で口にしやすいのは、チェバプチチ。これはナンのような生地の間にタマネギと挽肉を3cmほどの肉団子にして炒めて挟んだもので、ヨーグルトと一緒に食べる。ピタはパイのことで、肉入りはブーレック、チーズ入りはスィルニッツア、野菜入りはゼリャニッツァ。初めて食べる人は肉入りが食べやすいだろう。ほかに肉と野菜を煮込んだボサンスキ・ロナッツという肉ジャガに似た料理がある。飲み物はサラエボ産のビールが有名。モスタル近郊では良質のワインも造られている。地元特有の酒はラキア(プラムやブドウから造るブランデー)。煮詰めて飲むトルコ風コーヒーはぜひ、お試しを。

★飲み水 
水道水をそのまま飲むことはおすすめできない。ミネラルウォーターは市販されているが、ほとんどが炭酸入り。

★治安
領土争いや旧住民の帰還をめぐって民族間の対立が残る地域は各地にあり、自由に旅をするのは困難である。地元市民のいう安全レベルは、戦争状態と比べての安全であり、旅行者にはあてはまらない。政情が急変することもあり、テロ行為も続いている。滞在先ではなるべくホテルに宿泊し、23:00以降の外出は控えたい。廃屋や、舗装道路以外の場所には立ち入らないこと。地雷や爆発物の位置は完全に把握できていない。地方には手つかずの自然が残されているが、地雷のみならず、散策中の事故に注意しよう。当地では旅行保険の仕組みが浸透していないので、渓流遊びや登山は避けたほうがいい。移動はバスや鉄道など公共の乗り物を利用しよう。親切で車に乗せてもらっても、思わぬ事件、事故に巻き込まれることもある。常に最新情報の入手を心がけたい。警官や和平安定化部隊(SFOR)の兵士の数は多いので、万一の際はすぐに助けを求めること。